HOME > 目的別保険相談 > がん保険申し込み時に病歴を隠して加入した場合、告知義務違反になりますか?
がん保険申し込み時に、病歴を隠して加入しました。
告知義務違反になるのでしょうか。
がん保険の契約の際、保険会社に健康に関する事項を告知しなかったり、事実と異なる告知をすると、告知義務違反になります。
これは、故意で告知しなかったケースだけでなく、うっかり忘れてしまった場合も同様です。
告知義務違反になれば、給付金を請求しても給付金が支払われません。
また、すでに給付金が支払われている場合には、全額保険会社に返還をしなくてはなりません。
こうしたルールは約款に記載されていますので、契約前に必ず目を通しておきましょう。
ただし、告知義務違反をしたからといって、給付金が絶対支払われないというわけではありません。
告知義務違反があった場合でも、その内容とがんの発病に因果関係が無いと判断されれば、給付金が支払われるケースもあるようです。
また、告知義務違反があっても、責任開始時以降にがんの診断が初めて確定した場合、給付金が支払われることもあるようです。
いずれにせよ、スムーズに給付金を受け取るためにも、がん保険へ加入する場合には、正確な病歴を告知することを心がけましょう。
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